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<福島第1>冷却トラブルで行政指導

 東京電力福島第1原発で4、5の両日、原子炉内の溶融燃料(燃料デブリ)を冷やすための注水が一時停止するなど冷却系設備のトラブルが相次いだ問題で、原子力規制庁は7日、東電に対し、冷温停止状態を維持する安全上重要な機器類の保護など、再発防止策の徹底を文書で指導した。
 規制庁は、トラブルはいずれも人為的なミスが原因で、原子炉注水や使用済み燃料プールの冷却に関わる重要設備の弁やスイッチへの物理的な対策が不十分だったと指摘。人的ミスが仮に発生した場合でも、安全機能を安易に喪失しないよう必要な措置を取ることなどを求めた。
 第1原発では、作業員らが誤って配管弁やスイッチに触れたため、2、3号機の使用済み燃料プールの循環冷却が6時間半にわたって停止し、3号機の原子炉注水も1時間止まった。


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2016年12月08日木曜日


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