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<にゃんとワンポイント>重さに慣らし練習を

「フセ」の姿勢を取る犬。覚えるまで根気強く取り組むことが重要だ(仙台総合ペット専門学校)

◎首輪とリード、散歩

 犬を飼う上で誤解されていることの一つに散歩があります。特に初めて飼う人は「最初から犬は首輪にリードをつけて野外をすたすた歩くもの」と勘違いしていたりします。そのような犬はどこにもいません。
 まず、首輪に慣らすことから始めましょう。人は大して重く感じない首輪でも、子犬には結構な重さと違和感がある代物です。
 最初はひものような軽いものを巻いて違和感を弱め、嫌がらなくなったら市販の首輪に替えます。首輪はさまざまなタイプがあります。長毛種なら、擦れても毛が切れにくい断面が筒状の丸首輪がお勧めです。ワンタッチで外れるタイプは安全ですが、ロック部分の損傷に注意しましょう。
 リードも子犬の大きさに合わせ、初めは細いものを用意します。まず、首輪とリードをつけて室内を歩く練習です。リードをかじったりじゃれたりしてなかなか歩かないものですが、おもちゃで誘ったりして注意をそらしてあげましょう。
 屋外に出たら、まず人や車の交通量が少ない所で慣らします。散歩コースが騒がしかったり、障害物が多かったりすると、外出を怖がり、尻込みして歩かなくなってしまうからです。
 「オスワリ」はお尻を少し地面に押してやり、上手に座った瞬間に大げさなくらいに褒めてあげます。
 「フセ」はその姿勢から前脚を前に引いてあげます。できたらすぐに大げさに褒めましょう。「マテ」は現状の動作の維持です。例えばフセでマテなら、「フセ、マテ」を繰り返します。そのうちに「マテ」と何度か言っただけで姿勢を保つようになり、練習を続ければ1度の命令でずっと待つようになります。
 犬との信頼関係を築くためにも頑張ってください。(川村動物クリニック院長 川村康浩)


2016年12月09日金曜日


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