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<B1仙台>あすから新潟戦

実戦練習で激しく競り合う片岡(右から2人目)

 バスケットボール男子、B1東地区5位の仙台は10、11の両日、新潟県長岡市のアオーレ長岡で、新潟(中地区4位)と戦う。8日は仙台市のHALEOドームで約2時間、練習した。
 守備の動きを確認後、対戦形式のメニューで汗を流した。片岡が鋭いドライブやジャンプシュートで攻撃をけん引。坂本は体を張ってリバウンドを争った。
 チームは10連敗中で6勝15敗。2、3日の琉球(西地区4位)戦は、初戦で3桁失点と大敗し、2戦目は接戦に持ち込みながら終盤の好機を生かせなかった。
 新潟は10勝11敗。昨季NBL得点王のセンター、203センチ、132キロのガードナーは力強いポストプレーを見せ、1試合平均でリーグ2位の20.8点を挙げている。チームの79得点はリーグ5位で旧bj勢のトップ。ターンオーバーはリーグ2番目に少ない9.2と攻撃に安定感がある。

<日本代表候補の片岡と坂本、気合十分>
 7日に日本代表候補に選出された片岡と坂本が、気合をみなぎらせる。片岡は「ずっとなりたかった代表に一歩近づけてうれしい」と喜ぶ一方で「(代表候補に)気を取られず、チームの勝利を第一に考える」。新潟戦の勝利を代表候補の強化合宿(11〜13日)への置き土産にする。
 代表候補に初めて選ばれた片岡は今季、全21試合に出場し1試合平均9.6得点。ドライブ、3点シュートと多彩な攻撃で4試合連続2桁得点中と好調だ。
 元代表で日本国籍取得選手の坂本は5.2得点とやや物足りないが、206センチの長身はリバウンド争いで強さを発揮する。新潟戦に向け「代表候補に選ばれたうれしさがエネルギーになる」と意気込んだ。

◎熱戦ハイライト/呼吸合わず痛恨ミス

 10連敗となった2戦目。最後の攻撃を成功させていれば、延長戦に持ち込める可能性が高かったが、痛恨のミスが出た。
 2点を追う最終クオーターの残り20秒。石川が、相手守備の裏に走り込んだホワイトに浮き球のパス。キャッチできれば、そのままシュートを狙える。だが、2人の呼吸が合わず失敗した。琉球にこのプレーを読まれていたのか、ホワイトに周りの相手選手がやや寄ってきていた。ホワイトがその動きを気にしてしまったことで、タイミングがわずかにずれてしまったのかもしれない。
 最後の攻撃を含め、最終クオーターで12個ものターンオーバーを犯したのは大きな敗因だ。ドリブルが得意ではない選手が長くボールを持とうとするなど、自分の強みではないプレーをする選手が目立った。さらに、ホワイトやネパウエは後半にスタミナがなくなり、ミスにつながった。
 新潟戦では、ターンオーバーを減らすため、まずは各選手が自分の得意なプレーに徹することが必要。その上で、後半に引き離されないよう、スタミナ切れに気を付けなければならない。特に、新潟のガードナーとマッチアップするネパウエらは相当体力を削られる。平均出場時間の多いネパウエ、ホワイトはペース配分を考えることも大切だ。
(福田将吾アソシエイトヘッドコーチ)


2016年12月09日金曜日


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