岩手のニュース

<ILC>高校生ら海外研究者と交流

ILCでの研究内容について生徒と意見を交わす研究者

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」計画に関するリニアコライダー国際会議(LCWS)が開催されている盛岡市で8日、海外の研究者と岩手県内の高校生らとの交流会があり、研究活動などについて意見交換した。
 欧米の研究者5人が参加。盛岡市などの中学生と高校生計35人に、物理やILCを使った研究でさまざまな発見や新技術が生まれる可能性を指摘した。
 米国のSLAC国立加速器研究所のマイケル・E・ペスキン教授は「物理はさまざまなものに関係する。ぜひ一緒に研究しましょう」と呼び掛けた。英オックスフォード大のフィリップ・バロウズ教授は「LCWSに参加する研究者は、日本でのILC実現を期待している」と語った。
 参加者は5グループに分かれて対話した。生徒はILCでの実際の研究内容などを熱心に質問。盛岡一高2年の嶌田武史さん(17)は「普段会うことができない海外の科学者と話ができて良かった。物理で未知のことが解明される面白さを知った」と話した。


2016年12月09日金曜日


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