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<山形強殺>主犯格に無期懲役を求刑

 山形市の山林で、同市東青田2丁目、職業不詳柴田健太さん=当時(29)=を殺害し財布などを奪ったとして、強盗殺人罪などに問われた山形県上山市鶴脛町2丁目、無職大槻一亮被告(27)の裁判員裁判の論告求刑公判が8日、山形地裁であり、検察側は無期懲役を求刑した。判決は14日。
 殺害を実行したとされる大槻被告に金品を奪う目的があり、ともに山形市の派遣社員大宮真緒(27)=一審懲役25年、控訴=、無職樋渡聖弥(26)=同26年、控訴=両被告との共謀共同正犯が成立するかどうかなどが争点。
 検察側は「利欲目的で犯行を主導した。現場で財布を取るように指示し、受け取ったのも被告だった」と主張。弁護側は「財布を取ったのは犯行発覚を防ぐためだ。被害者の預貯金などに手を付けようともしていない」と強調し、強盗殺人は成立しないとして有期懲役の判決を求めた。
 起訴状などによると、大槻被告は大宮、樋渡両被告と共謀して2014年10月29日ごろ、同市八森の山林で柴田さんの首を刃物で刺すなどして殺害。遺体を遺棄し、奪った財布に入っていたパチンコ会員カードを使ってパチンコ店から約53万円相当の景品をだまし取ったとされる。


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2016年12月09日金曜日


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