福島のニュース

<五輪野球会場>いわきのみ及第点に当惑

 2020年東京五輪野球・ソフトボールの一部試合の福島県開催を巡り、世界野球ソフトボール連盟が県内3市の候補球場を評価した文書で、いわき市にのみ「及第点」を与えたと伝わり、関係自治体に困惑が広がっている。
 評価文書は7日夜、東京五輪組織委員会を通じ、福島県も受け取った。スポーツ課は「内容は非公開。関係自治体からの問い合わせにも答えられない」と説明。今後の対応について組織委と協議を始めたという。
 会場として有力視されていた県営あづま球場のある福島市は「選考過程が不透明」(企画総務課)と当惑。県には「地元3市と情報を共有する態勢をとってほしい」と求めた。開成山野球場を抱える郡山市のスポーツ振興課は「通知も報告もない」と戸惑う。
 いわきグリーンスタジアムが及第点とされたことについて、いわき市文化スポーツ室は「今年夏の15歳以下のワールドカップを成功させたことが評価されたのではないか」と推察した。
 評価文書を巡っては、組織委の森喜朗会長が7日、滞在中のスイスでの取材に「福島と郡山は合格ではなかったようだ」と述べた。


関連ページ: 福島 社会

2016年12月09日金曜日


先頭に戻る