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<鳥インフル>青森 周辺と系列6農場陰性

 青森市の家禽(かきん)農場2カ所の食用アヒル(フランスガモ)から毒性の強いH5N6型高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、青森県は9日、2例目の発生後に半径3キロ圏の3農場と系列3農場で実施した検査の結果がいずれも陰性だったと発表した。
 検査は、2例目の発生を受け、3日に半径3キロ以内の3農場と、卵の移動があったとみられる系列1農場で2度目の血清抗体検査とウイルス検査を実施。ほかの系列2農場でも4日までに、臨床、血清抗体、ウイルス分離の各検査をし、いずれも鳥インフルエンザウイルスの感染がないことを確認した。
 県畜産課の担当者は「食用アヒルの事例は収束しつつある」と説明。一方、8日に八戸市内で回収したオオハクチョウの死骸からA型鳥インフルエンザウイルスが検出されており「感染リスクは高まっている」と警戒を呼び掛ける。
 県は養鶏業者に畜舎の再点検、補修をしてネズミなどの侵入防止を徹底するよう指導。国の指針に基づき、100羽以上の家禽を飼育している県内176農場に消石灰を配り、早急な消毒を求めている。


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2016年12月10日土曜日


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