岩手のニュース

<ILC>研究者100人が北上山地視察

北上山地の立体地図を見る参加者=9日、一関市大東町

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」計画実現を目指し、岩手県盛岡市で開かれたリニアコライダー国際会議(LCWS)は9日、国内外の研究者100人が一関市大東町で建設候補地の北上山地を視察し、5日間の日程を終えた。
 大型バス4台に分乗した視察団は、巨大な地下トンネルが完成した場合に電子と陽電子を光速で衝突させる候補地点となる大東町大原を巡った。
 大原市民センターでは、岩手県南と宮城県北にまたがる北上山地のボーリング調査結果や立体地図を見ながら、情報を交換した。
 米国の加速器研究者ライアン・ボーデンスタイン博士(34)は「ボーリングのサンプルを見る限り、トンネルに向いたとても丈夫な地質のようだ。海外の研究者をどう受け入れるかといった議論にも期待したい」と話した。


2016年12月10日土曜日


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