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<山形県>県産品販路拡大へ2社と協定

協定書に署名した(左から)長尾ヤマト運輸社長、吉村知事、岡田ANA総研社長

 山形県は9日、県産品の国内外への販路拡大に向けた連携協定をヤマト運輸、ANA総合研究所(東京)と締結した。輸送時間の短縮を図り、果物などを最短で出荷翌日にアジア圏に配達する。
 陸送や空輸を組み合わせて国内外の新たな輸送体制を構築する。アジア各都市への空輸は、那覇空港を拠点にANAグループの輸送網を活用する。
 販路拡大を目指すのはサクランボやラ・フランス、高級ブランド米「つや姫」など。特にサクランボは日持ちがせず、輸送時間の短縮が課題だった。
 締結式が県庁であり、吉村美栄子知事、長尾裕ヤマト運輸社長、岡田晃ANA総合研究所社長が出席した。岡田社長は「庄内空港を使うことで、出荷の翌朝にアジアの主要都市に届く」と説明。長尾社長は「まず香港に春ごろに商品を運べるよう、バイヤーとのビジネスマッチングなどの準備を進めたい」と述べた。
 吉村知事は「果物などが新鮮な状態で国内外の消費者に届けられる。県産品の評価向上と地域経済活性化につながる」と期待した。


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2016年12月10日土曜日


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