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震災に台風…三陸産秋サケ 巻き返しの即売会

新巻きザケを品定めする来場者

 三陸産の秋サケや海産物が勢ぞろいする「岩手の鮭(さけ)まつり」(実行委員会主催)が10日、盛岡市内丸のもりおか歴史文化館前で始まった。11日まで。
 大船渡市や宮古市、岩泉町など沿岸の水産加工業者16社が出店。生サケの切り身や新巻きザケ、イクラ、ワカメ、ホタテなどを市価より2〜3割安く販売した。さけ汁の振る舞いには長い行列ができた。
 岩手県産サケは、東日本大震災や8月の台風10号豪雨でふ化場が被災し稼働できなくなるなど、大きな打撃を受けた。本年度の漁獲量は、震災で稚魚の放流数が減ったことや海水温の高さが影響し、昨年と比べ2割程度少ないという。
 毎年12月にあるまつりは36回目。新巻きザケを買った盛岡市の会社員遠藤知子さん(46)は「普段より安く買えるので毎年来ている。近所の人や同僚にお裾分けしたい」と話した。


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2016年12月11日日曜日


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