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<台風10号>福田パン+短角牛 復興起爆剤に

肉の甘味と歯応えが特長の「いわて短角和牛トマトソース」

 台風10号豪雨で甚大な被害が出た岩手県岩泉町の第三セクター岩泉産業開発は、同町特産の短角牛を「福田パン」(盛岡市)のコッペパンに挟み込んだ「いわて短角和牛トマトソース」を開発した。
 うま味成分のアミノ酸を多く含む短角牛の前足付け根の部位をサイコロ状にカットし、トマトソースに絡めてコッペパンに挟んだ。肉の甘味と程よい歯応えが特長。同社運営の道の駅に入る「レストラン岩泉」がレシピを監修した。
 同社運営の町内唯一の食肉加工施設は、8月30日の豪雨で近くを流れる小本(おもと)川が氾濫したことにより、土砂がなだれ込み全壊した。再建の見通しは立っていない。短角牛の加工は、久慈市の業者に委託している。
 岩泉産業開発の山下欽也社長は「豪雨による産業全体へのダメージは深刻だ。多くの人に短角牛を味わってもらい、復興の起爆剤にしたい」と話す。
 価格は380円(税込み)。11〜21日の限定販売で、反響があれば継続する。福田パン長田町本店、矢巾町の矢巾店、JR盛岡駅の「iwate tetoteto」、盛岡市のばんがい市場で取り扱う。


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2016年12月11日日曜日


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