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<エコラの日々>年末エコ大掃除

絵・木下亜梨沙

 今年も残りわずかとなりました。大掃除の進み具合はいかがですか?
 年末の大掃除は昔から新年を迎えるための大切な行事の一つですが、忙しい毎日の中ではなかなか思うようにできません。季節ごとに小掃除をしておくと、年末の大掃除が作業も気持ちも楽になります。
 ひどい汚れになる前にこまめにすることがやはり一番の方法です。日数が限られているときは、早めに計画を立てて優先順位を決め、家族で協力して効率良く進めましょう。
 掃除の基本は「上から下へ」と「奥から手前へ」。順番にすれば、無駄なくスムーズに進められます。床に物を置かない、物は少なく、家具の配置を考えるなど、掃除をしやすい環境を整えることも大切です。
 大掃除の範囲は広くなるので、家の中で不要になった物を有効活用します。溝や細かい部分には歯ブラシ、洗面台や鏡拭きには靴下やストッキング、窓拭きには新聞紙が活躍します。Tシャツなどのボロ布や雑巾は何度もすすがないで済むように、多めに用意して使います。
 洗剤は特別な物を用意しなくても、重曹とクエン酸(または酢)で十分です。これからの掃除アイテムに加えてみてください。
 重曹はアルカリ性なので、酸性の油汚れを中和し研磨剤として活躍します。クエン酸は酸性なので、水あかやせっけんかすなどアルカリ性の汚れを中和する効果があります。どちらも消臭効果があります。
 水カップ1杯にクエン酸小さじ1を入れて溶かし、クエン酸水を作ります。スプレー容器に入れて常備しておくと、台所や風呂、トイレなどの匂いを消し、汚れの付着を防いでくれて、とても便利です。
 換気扇の油汚れは、大きいビニール袋にぬるま湯を入れ、重曹カップ1杯を入れて漬け込み、汚れを落とします。汚れがひどいときは、重曹カップ1杯に水カップ2分の1杯を入れて混ぜ、重曹ペーストを作って、直接汚れに付けて使用します。重曹で掃除をした後は、クエン酸水をスプレーして中性に戻し、仕上げをします。
 重曹もクエン酸も、どこの掃除にも無駄なく最後まで使え、家じゅうで活躍してくれます。口に入れても安全な物で掃除ができる安心感は、とても重要です。気持ち良く新年を迎えましょう。(ACT53仙台・佐々木良子)


2016年12月12日月曜日


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