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<杉村惇美術館>作品モチーフに五七五

杉村さんの作品を見ながら俳句を作る参加者

 洋画家杉村惇さん(1907〜2001年)の作品をモチーフに俳句を作るイベントが3日、塩釜市杉村惇美術館で開かれた。
 来年1月22日まで開催の特別展「写実を超えて−静物学者・杉村惇 見果てぬ到達点−」の関連行事。同市出身の俳人渡辺誠一郎さんが俳句の作り方を解説した後、11人の参加者が絵を見ながら2、3句作った。
 <冬ざれや杉村惇の絵馬走る><静物画裸眼となりて冬に入る><牛骨の眼(め)は黒き穴冬の星>など、参加者は俳句を壁に立て掛けた段ボールに書き込み、渡辺さんの批評を受けた。渡辺さんは<われもまた毀(こわ)れたラッパ音微(わず)か>と詠んだ。
 参加者の中には俳句の初心者や小学生もいた。美術館の担当者は「作品を見ながらどんどん言葉が生まれてきて、楽しいイベントになった」と話した。


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2016年12月13日火曜日


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