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<釣石神社>落ちない巨石 茅の輪設置

紅白のしめ縄が取り付けられた釣石神社の巨石

 落ちそうで落ちない巨石から「受験の神様」とされる宮城県石巻市北上町の釣石神社で11日、氏子ら約30人が紅白のしめ縄を作り、巨石に巻き付けて新年に備えた。
 石巻専修大の硬式野球部員らが昨年に続きボランティアで参加。高齢化が進む氏子を手伝い、参道にせり出す「釣石」にしめ縄を設置する作業などに汗を流した。
 地元産のヨシを使った茅(ち)の輪(直径約4メートル)も本殿に上がる階段の前に設置。全国から参拝に訪れる中高生や保護者を待ち受ける準備を整えた。
 神社では今年6月、津波で流失した社務所と祈祷(きとう)殿を再建。神社と国道398号をつなぐ架橋工事も間もなく始まる予定で、少しずつ復興が進む。
 岸浪均宮司(61)は「社務所は何もなくなった地域のシンボル。受験生はこれから大切な時期なので体調管理をして志望校を目指してほしい」と話した。


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2016年12月13日火曜日


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