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<ブルトレ>夜の東北疾走 思い出浸って

ヘッドマークなどの資料が並ぶ企画展

 青い車体で人気を博した寝台特急列車の歩みをたどる企画展「東北・北海道を走ったブルートレイン」が、仙台市青葉区の東北福祉大鉄道交流ステーションで開かれている。来春、開館10年を迎える鉄道交流ステーションの記念展示で、貴重な資料約160点が並ぶ。3月4日まで。
 JR各社、鉄道博物館(さいたま市)の協力で、ヘッドマークやナンバープレート、乗務員用時刻表を展示。地元の鉄道ファンから秘蔵の模型や写真、切符が寄せられた。蒸気、ディーゼル、電気と移り変わる牽(けん)引機関車を紹介し、東北の鉄道電化と路盤整備の歴史を振り返る。
 東北のブルートレインは、1964年に上野−青森間で東北線経由の「はくつる」が運行を始めた。常磐線経由の「ゆうづる」、羽越線を経由して大阪−秋田・青森間を「日本海」、上野−秋田・青森間を「あけぼの」がそれぞれ結び「走るホテル」として人気を集めた。
 しかし、新幹線の延伸に伴って乗客が減少し、昨年8月の「北斗星」(上野−札幌)のラストランでダイヤから姿を消した。
 星山幸男鉄道交流ステーション運営委員長は「ブルートレインは、ホームに入ってくるだけで不思議な魅力があった。わくわく感を思い出してほしい」と語る。
 入場無料。午前10時〜午後4時。日、月曜と祝日、23日〜1月6日、14日は閉館。連絡先は鉄道交流ステーション022(728)6612。


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2016年12月13日火曜日


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