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<病院贈収賄>懲役1年6月を会社社長に求刑

 いわき市立総合磐城共立病院の診療材料器具納入を巡る汚職事件で、贈賄罪に問われた福島市野田町、医療器具販売会社「アイビー」の社長引地仁被告(57)の初公判が12日、福島地裁であった。検察側は、起訴内容を認めた引地被告に懲役1年6月を求刑した。
 検察側は「医師への賄賂提供は約8年間で計約2500万円に上った。税理士から贈収賄に当たると指摘されたのに関係を断ち切らなかった」などと指摘した。弁護側は「贈収賄を持ち掛けたのは医師の方だ」と主張し情状酌量を求めた。
 起訴状などによると、引地被告は2013年11月〜16年8月、同病院心臓血管外科で使う器具選定で便宜を受けた謝礼などとして、心臓血管外科部長の医師近藤俊一被告(50)=いわき市内郷御台境町、収賄罪で起訴=に対し、いわき市内のマンション賃料や北海道への旅費など計約535万円を支払ったとされる。


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2016年12月13日火曜日


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