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復興過程の課題共有 日台研究者らフォーラム

日本と台湾の専門家が民間の支援活動について発表したフォーラム

 日本と台湾の大学教授や民間団体が、自然災害でのNPO活動などを考える国際フォーラムが12日、石巻市の石巻専修大森口記念館であった。東日本大震災でのボランティアの取り組みや、復興過程の課題などを報告し合った。
 大学教授らでつくる日本観光研究学会東北支部などの主催で、関係者約40人が出席。支部長を務める石巻専修大の丸岡泰教授は過去の災害とボランティアの変遷をたどり、「東日本大震災では団体などの助成を受け活動が長期化し、福祉的な活動も継続して行われている」と述べた。
 台湾からは国立〓南国際大の張力亜教授と、民間支援団体の台湾社区復興協会の盧思岳理事長が登壇。2人は災害復興には地域のコミュニティーが欠かせない点を強調し、地元住民や行政との関わり方について報告した。
 「災害・防災」「復旧・復興」「自助・共助・公助」をテーマに三つの分科会もあり、参加者は支援団体や大学教授の事例発表を聞いて互いに学び合った。

(※)〓は「既」の下に「旦」


2016年12月14日水曜日


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