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被災の「金華山」拠点 新庁舎完成

震災から約5年9カ月を経て新築された水上警備派出所

 東日本大震災の津波で全壊した宮城県警石巻署水上警備派出所の新庁舎が石巻市潮見町に完成し、落成式が13日に現地で行われた。
 警備艇「金華山」の出動拠点で、県内唯一の水上警備派出所。警部補1人と技術職員4人が所属し、県内全域の沿岸部と離島、海上を対象に密漁の取り締まりや訪船指導、震災による行方不明者の捜索に当たっている。震災後は同市山下町の石巻署に拠点を移し、業務を継続してきた。
 新庁舎は鉄筋コンクリート2階、延べ床面積約120平方メートル。備品倉庫や見張り室などを備える。
 落成式には署員や関係者ら28人が出席した。尾形広義署長は「関係機関と連携し、多様化する密漁や水難事故救助、離島住民の困りごと相談などに対応していきたい」と述べた。
 派出所は1982年に臨港警察官派出所として設置され、2001年に「金華山」の配備に合わせて改称した。


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2016年12月14日水曜日


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