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次世代放射光施設の意義 ワークショップで確認

放射光施設の活用策について理解を深めたワークショップ

 東北の産学官が構想する次世代型放射光施設のワークショップが13日、仙台市青葉区の東北大片平キャンパスで開かれた。約100人が参加し、日本の科学や経済に資する施設の意義について理解を深めた。
 理化学研究所放射光科学総合研究センター(兵庫県佐用町)の石川哲也センター長が講演し、「東日本大震災からの復興にとどまらず、ものづくりや省エネ分野などで日本が世界をリードするための施設になる」と強調した。
 東北大で放射光施設の活用を検討している研究者らは「新薬の開発に役立つ」などと報告した。ワークショップは14日も行われる。
 東北の国立7大学は1周約350メートルのリング型施設を計画。世界最大の放射光施設スプリング8(同)より100倍明るい性能を想定し、原子レベルで物質を解析する。文部科学省は11月上旬に小委員会を設置し、新施設建設の検討を進めている。


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2016年12月14日水曜日


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