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ダンスで障害者理解を 1日限り「クラブ」開設

仙台市で6月にあった「とっておきの音楽祭2016」。今回はダンスで心のバリアフリーを目指す

 ダンスで障害者への理解を深めてもらおうと、仙台市青葉区の市市民活動サポートセンターに16日、1日限りの「クラブ」がオープンし、ダンスイベントが開かれる。若者世代をターゲットに、障害の有無にかかわらず気軽に楽しんでもらい、「心のバリアーを壊す」(主催者)のが狙いだ。
 市が今年4月に制定した障害者差別解消条例のPR事業のキックオフイベントとなる。PR事業は、音楽で心のバリアフリーを目指す活動を続ける「とっておきの音楽祭実行委員会SENDAI」が主催する。
 市内で活動するDJ4人が会場の雰囲気や参加者に合わせた音楽を流し、自由に踊ってもらう。市内の高校のダンス部に参加を呼び掛けており、踊りが苦手な人は鑑賞して楽しめる。開催時間は、会社帰りの若者も立ち寄りやすい午後4〜8時に設定した。
 PR事業はこのほか、ダンス、打楽器、歌のワークショップをそれぞれ3回開き、2017年3月19日に成果を発表する。打楽器やダンス、アート活動に気軽に参加できるオープンアトリエも開催する。
 東京パラリンピックがある20年まで一連のイベントを続け、大会に積極的に関わるパフォーマンス集団を育てたい考えだ。
 実行委事務局長の菊地新生(あらき)さん(42)は「ダンスや音楽はコミュニケーションの第一歩。イベントをきっかけに交流を深めてほしい」と話す。参加無料。連絡先は同事務局022(265)0980。


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2016年12月14日水曜日


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