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<八木沢商店>震災移転先コラボ 薬膳鍋開発

赤、白の2種類の薬膳鍋スープ

 東日本大震災で被災したしょうゆ・みそ製造の八木沢商店(岩手県陸前高田市)は、工場移転先の岩手県一関市大東町周辺の農産物を使った「薬膳鍋スープセット」を発売した。農商工連携を支援する一関商工会議所との連携で開発した。
 漢方の専門家の指導を受けて、生薬成分を含む2種類のスープを開発した。しょうゆ味の「赤」は血行を良くし、濃いとろみのある「白」は胃腸の調子を整えるなどの効果を重視した。
 付属調味料に、大東町と気仙沼市の無農薬トウガラシとユズを使用。白スープのとろみは、一関市内の社会福祉法人が加工した地元産米のペーストを基にした。
 一関市内であった発表会で、八木沢商店の河野通洋社長は「地元の生産者や大事に育てられた良い農産物との出合いがあったおかげだ」と話した。
 スープはそれぞれ400グラムで、1セット4000円。2000セットを通信販売と陸前高田市の店舗で取り扱う。


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2016年12月14日水曜日


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