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<鳥インフル>過去最多 高病原性64件に

 環境省は13日、この冬に野鳥や動物園で飼育されている鳥から高病原性の鳥インフルエンザが検出された事例が宮城県など11道県の計64件となり、過去最多だった2010〜11年のシーズンの62件を上回ったと明らかにした。
 環境省によると、野鳥の死骸やふんなどのほか、秋田市大森山動物園や、名古屋市の東山動植物園で飼育されている鳥からもウイルスを検出。最初の確認から約1カ月で記録を更新した。11道県で最多は28件の鹿児島県で、新潟県と愛知県の7件が続いた。
 10〜11年は年明け以降の感染確認が多かったことから、今後さらに増える可能性がある。環境省は「全国どこでも確認され得る状況にある」として13日、各都道府県に野鳥の監視強化と迅速な情報共有の徹底を要請した。
 64件とは別に、今年は11月以降、青森県と新潟県の養鶏場や農場にも感染が拡大し、鶏などが殺処分された。農林水産省によると、野鳥の感染が多かった10〜11年は9県の24農場で約183万羽が殺処分された。


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2016年12月14日水曜日


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