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<カニだしラーメン>大学と港町の味に栄誉

地域連携で開発された「カニだしラーメン」

 宮城県石巻市の石巻専修大が中心となり、鳥取県境港市との連携によって開発した商品「鳥取・境港発カニだしラーメン」が、農林水産省が主催した食品審査会「フード・アクション・ニッポン アワード2016」で入賞した。同大の関係者は17、18の両日、石巻市の道の駅「上品の郷」で入賞記念の特別販売会を行う。
 開発したのは同大経営学部の石原慎士教授(地域産業論)の研究室。石原教授が2012年、東日本大震災の産業復興策を探るため境港市を訪れたのがきっかけで、水産業が盛んな両市の強みを生かした商品開発を手掛けた。
 カニだしラーメンは昨年12月に発売。境港産ベニズワイガニのゆで汁から抽出したエキスを使った濃縮スープに、石巻で水揚げされたサバの骨粉入りのストレート麺を合わせた。
 特別販売会ではストレート麺のほか、縮れ麺も提供し新たな可能性を探る。通常はスープと麺をセットにして売っているが、鍋や炊き込みご飯などにもカニだしを使えるよう、2日間の限定で濃縮スープを150円(2パック、税込み)で販売する。時間は午前10時〜午後5時。
 石原教授は「地域間でそれぞれにないものを組み合わせ、両地域で販売することができた。今後も異業種や地域間の連携で商品を作りたい」と話した。


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2016年12月15日木曜日


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