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<東京五輪>ホッケー豪協会が視察「好印象」

生徒代表と握手を交わすベール氏

 オーストラリアホッケー協会経営幹部のカム・ベール氏が13、14の両日、2020年東京五輪ホッケーの事前合宿を巡り同国に誘致を働き掛けている宮城県栗原市の招待に応じ、同市のホッケー場を視察した。ベール氏は「想像以上にコートが広く、好印象を持った」と感想を述べた。
 13日は同市築館の築館多目的競技場を訪れ、地元中学生の練習風景を視察。随行した市の担当職員が、人工芝が国際基準を満たしている点や観客席など周辺設備の整備計画を説明した。
 生徒代表の築館中3年笠松里桜(りお)さん(15)が「栗原市は近年、大きな地震を2度経験した。オーストラリア代表が来れば、市民にとって大きな勇気となる。決断を切に願う」とあいさつし、握手を交わした。
 ベール氏は「自国の競技場と比べても広さなどに遜色ない」と述べた上で「現段階で具体的な実現可能性を明言することはできないが、プレゼンテーションの評価は高い。しっかり検討していく」と語った。
 視察は、11月29日〜今月4日に同国を訪れた佐藤勇市長の要請活動に応じる形で実現。ベール氏は日本ホッケー協会(東京)との業務提携のため来日し、合間を縫って現地に足を運んだ。


2016年12月15日木曜日


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