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採れ立て自慢「田んぼかふぇ」障害者と交流

ランチセットを配膳する大友さん(左)と吉田さん

 仙台市太白区四郎丸に、地元産の野菜や米を提供するランチレストラン「田んぼかふぇソレイユ」がオープンした。敷地内で障害者の小規模作業所を運営するNPO法人「フルハウス」が、地域交流の場としてつくった。3日のオープン以降、じわじわと利用が広がり交流が生まれている。

 ソレイユは名取市境の仙台市南端の住宅地にある。窓から水田を望み、そこで採れた米と自家栽培の新鮮な野菜が売りだ。ランチセットにも季節の野菜を生かした小鉢が付く。
 接客は障害のある大友陵さん(20)ら4人が担当する。吉田潤さん(22)は「最初は緊張したが、『おいしかった』と言われてうれしかった」と話す。
 カレーランチを注文した近くの主婦武田艶子さん(75)は「街中のような雰囲気でおしゃれ。友人を誘ってまた来たい」と喜んだ。
 フルハウスは2002年に弁当の宅配を始め、1日約150食を販売している。弁当メニューで人気のキーマカレーは、ソレイユでも提供する。
 菅井明里施設長は「レストランで音楽会などのイベントを開き、多くの人々でにぎわう場所にしたい」と意気込む。
 営業時間は午前11時〜午後2時。定休日は日曜、祝日。カレー、魚、肉の各ランチセットが700円、焼きおにぎりとみそ汁セットが380円。弁当や総菜も販売する。連絡先はソレイユ022(241)1046。


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2016年12月16日金曜日


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