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<にゃんとワンポイント>運動量に応じ量調整

さまざまなタイプがそろうキャットフード。年齢や体調に合わせた選択が必要だ(仙台総合ペット専門学校)

◎猫のフードの選び方

 愛猫にどのようなフードを与えていますか? ペットショップには所狭しとバラエティーに富んだフードが陳列してあり、何を基準に選べばよいのか迷った経験はありませんか?
 食事は毎日のことなので、年齢や健康状態に合ったフードを選び、適切な量を与えることが重要です。そこで選び方のポイントをいくつかお話しします。
 まず、総合栄養食か一般食か。フードのパッケージや缶詰のラベルには、「総合栄養食」「一般食」いずれかの表記があります。総合栄養食とは、栄養基準を満たしているフードを指します。健康な子であれば総合栄養食と水だけで生きられるのです。
 一方、一般食は嗜好(しこう)性のよい「おやつ」のようなもので、それだけを与えていれば当然栄養の過不足が生じ、体調を崩す原因になることもあります。いわゆる「猫缶」は一般食である場合が多いので、今与えているフードや缶詰がどちらに属するものか確認してみる必要があります。
 次に、ドライタイプかウエットタイプか。どちらにも長所と短所があるので、総合栄養食と表記してあるものを選び、猫の体調などにより使い分けるのもいいかもしれません。
 最後に与える量ですが、良質のフードを選んでも間違った与え方をしていれば肥満などの問題を抱えることになってしまいます。肥満は糖尿病などさまざまな病気を誘発、悪化させる要因になります。パッケージに表記されている給餌量はあくまでも目安にすぎません。運動量により与える量を調整し、適切な量を設定してください。
 食事は健康管理の基本です。フードの選択、与える量は適切かどうか、いま一度確認してみましょう。(専門学校講師・獣医師 成沢千香)


2016年12月16日金曜日


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