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横領容疑の警部補処分 酒気帯び交通課長免職

 捜査費を私有車のタイヤ購入などに充てていたとして、福島県警は15日、業務上横領の疑いで、須賀川署の男性警部補(50)を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にした。警部補は同日、依願退職した。県警は併せて、酒気帯び運転などの疑いで逮捕した福島署交通1課長の本田良宏警部(58)を懲戒免職にした。
 警部補の送検容疑は昨年10月〜今年3月ごろ、計1万8000円の捜査費を私有車のタイヤ購入などに充てた疑い。県警によると、捜査協力者に謝礼の領収書を書いてもらう方法で毎月3000円を流用していたという。協力者が「お金をもらっていない」と別の捜査員に相談して発覚した。
 県警によると、本田警部は11月29日午前8時55分ごろ、福島市南矢野目の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。街路樹などに衝突し、警察に届け出なかった。福島区検は15日、酒気帯び運転などの罪で、警部を略式起訴した。福島簡裁は同日、罰金38万円の略式命令を出した。
 県警の野地勉首席監察官は「言語道断で極めて遺憾。深くおわび申し上げるとともに、再発防止に努める」と話した。


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2016年12月16日金曜日


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