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<女川2号機>津波時の砂堆積 取水影響なし

 原子力規制委員会は16日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準に基づく適合性審査会合を開き、津波に対する安全性を議論した。東北電は、最大想定の津波によって海底の砂の堆積が起きた場合も、取水口や非常用海水ポンプの機能に影響はないと説明した。
 東北電は、最大想定として設定した基準津波(高さ23.1メートル)に伴う海底地形の変化を解析した。海底面から高さ1.2メートルの取水口では、砂の堆積は最大0.22メートルと算定。海底面から1.15〜2.45メートルの非常用海水ポンプでは0.10メートルで、いずれも取水機能に影響はないと説明した。
 規制委側は、海水中に浮遊する砂の濃度や分布などについて詳しく説明するよう求めた。東北電によると、13メートルの津波を観測した東日本大震災で、取水機能に問題は出なかったという。


2016年12月17日土曜日


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