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<ILC>来夏に基本計画 誘致へ連携強化

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致を目指す東北ILC推進協議会は16日、6月に設立した東北ILC準備室の活動報告会を仙台市内で開いた。政府が誘致の可否を判断する2017〜18年に向けて、17年夏をめどに策定する広域基本計画を基に、官民の連携を強化する必要性を確認した。
 企業や自治体の関係者約130人が参加した。準備室長の鈴木厚人岩手県立大学長は、基本計画の策定状況を説明。年度内に建設による経済波及効果を公表するほか、誘致決定後に「研究戦略特区」を申請し、外国人研究者受け入れや研究活動の規制緩和を求める考えを示した。
 米国や欧州との協議状況も報告。鈴木氏は「16年は歩調をそろえて想定以上の成果を上げた。17年は基本計画を基に、誘致を国際的な取り組みとして政府に提示する重要な年になる」と強調した。


2016年12月17日土曜日


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