宮城のニュース

<仙台L>嘉数と小野 敵将へ恩返し誓う

軽めの調整で本番に備える嘉数(左)と小野(右)

 仙台Lは、福島第1原発事故を受けて活動休止した東京電力マリーゼを引き継いで発足した。ノジマステラ神奈川相模原の菅野監督は、東電マリーゼ最後の指揮官。教え子でチーム初年度から在籍する嘉数、小野らは「絶対勝つ」と成長した姿を見せる決意だ。
 東電マリーゼで菅野監督の教えを受けた選手はチームに6人。嘉数は「マリーゼ時代は走り込んだ」、小野も「タイム走で『もっと頑張らないと試合に出られない』と言われたことが励みになった」とその指導を振り返る。
 対戦では走力でも勝り、力の差を見せつけたい。「相手は勢いがあり、足元の技術も高いと聞いている」と嘉数。一発勝負の難しさを認識しつつ「公式戦のない6週間、調整はいい感じでできた。球際でも違いを見せる」と意気込む。
 小野は「2部で無敗だった相手は、(チャレンジリーグを負けなしで制し、なでしこリーグに)昇格した私たちと同じ。若い選手が多く、『失うものはない』と臨んでくると思うが、積極的にボールを奪い、攻守で攻めたい」と強調する。
 今季11勝1分け1敗と験のいいホームで3年連続4強入りを決め、かつて指導を受けた恩返しを誓う。(加藤伸一)


2016年12月17日土曜日


先頭に戻る