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<メガホン>タカマツの変化

女子ダブルスで2連覇し、優勝杯を手にする高橋礼(左)と松友のペア

 「ばつが悪いというか、何か気まずい様子だった」
 4日に閉幕したバドミントンの全日本総合選手権を観戦した宮城・聖ウルスラ学院英智高総監督の田所光男さんが、女子ダブルスで2連覇した高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)の様子をそう語った。
 例年、全ての試合が終わると、教え子の2人がそろってあいさつに来るというが、今年はやや違った。
 まだ試合を残すが、準々決勝と準決勝の後、別々に顔を出してきた。さえない表情に「下手な試合をして私に怒られると思ったのかな」と恩師は笑った。
 リオデジャネイロ五輪金メダリストのタカマツペアは準々決勝から全てフルゲームの戦い。「いつ負けてもおかしくなかった。まだ練習が必要だ」と高橋礼は危機感を募らせた。
 会場で2人と接し「五輪の結果にあぐらをかかずにいるのは十分伝わった」と田所さん。「また強くなりたい」と決意表明した教え子ペアはいま、場所をドバイへ移し、さらなる勝利を目指して戦い続けている。(剣持雄治)


2016年12月17日土曜日


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