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<カニ密漁>被告2人「タコ取るためだった」

 毛ガニを密漁したとして漁業法違反などの罪に問われた八戸市鮫町の飲食店経営会社「オフィス弁慶」代表横沢光幸(57)=八戸市長苗代3丁目=、同社社員佐々木義光(44)=同=の両被告と法人としてのオフィス弁慶の初公判が16日、青森地裁であり、2人と法人は「カニではなくタコを取る目的だった」と起訴内容を否認した。
 検察側は「横沢被告の漁船は2006年〜16年に約1万6420キロ(約1920万円相当)のカニの水揚げ実績があり、今年3月の売上金はオフィス弁慶の口座に入金されていた」と指摘。「同社は漁船で取った毛ガニをインターネットで販売したり、経営する飲食店で提供したりもしていた」と述べた。
 起訴状などによると、共謀して3月24日午前6時〜午後2時ごろ、八戸市鮫角灯台から約37キロの海域で青森県知事の許可なく、横沢被告の漁船を使い、籠網で毛ガニ56キロ(2万3000円相当)を捕獲したとされる。
 県は許可を得ていない漁業者の籠網に毛ガニが入っていた場合、放流するよう指導している。


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2016年12月17日土曜日


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