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<おこもり>「めしーっ」大漁願い絶叫

絶叫しながら白飯や汁をかき込む住民ら=15日深夜、青森県佐井村牛滝

 大声で「めしーっ」「しるーっ」と叫びながら、ひたすらご飯やすまし汁をかき込む青森県佐井村牛滝地区の奇習「おこもり」が15日夜、同地区の牛滝神明宮であった。
 無病息災や大漁を願って江戸時代から続く伝統行事で、住民ら約40人が参加。社殿にこもり、午後9時すぎに長老や子どもによる「一番膳」が始まった。お膳は白飯、豆腐とキノコのすまし汁、ゼンマイのからしあえ、たくあんの4品。
 食べては、ご飯や汁を勢いよくかき込み、お代わりを催促する「めしーっ」「しるーっ」と絶叫。給仕役も大声を張り上げてせき立てた。
 おこもりは12月15日と1月15日の年2回。地区総代の坂井一尚さん(59)は「住民が一堂に会する行事。家族や地域住民の健康を願いたい」と話した。


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2016年12月17日土曜日


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