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<秋田新文化施設>予定地と駐車場用地一体活用を

 秋田市が県と共同で計画を進める新文化施設を巡り、市議会予算特別委員会は16日、施設整備事業費807万円を含む本年度一般会計補正予算案を可決した。最大会派の秋水会(16人)が、県民会館跡地の施設建設予定地(秋田市千秋明徳町)と、隣接地で専用駐車場を整備する秋田和洋女子高の敷地を一体で活用することを条件に賛成した。
 市と県はこれまで「女子高の敷地は専用駐車場としてのみ活用する。一体整備は考えていない」と説明してきた。今回の条件では新文化施設と専用駐車場の配置の自由度が増し、両者を同じ敷地内に整備することもできるため、従来の説明内容とは異なる計画となる可能性も出てきた。
 予算特別委では、秋水会の菅原琢哉市議が「駐車場利用のみで二十数億円の予算計上は市民の理解が得られない」などと述べ、県民会館跡地との一体的な土地利用とすることを議案賛成の条件とした。採決の結果、委員37人のうち、秋水会を含む29人が賛成した。
 秋水会の小木田喜美雄会長は取材に「女子高の敷地は狭く、現在の駐車場整備案は誰が見ても問題だ。最大会派が言った以上、市は検討せざるを得ないと思う」と話した。


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2016年12月17日土曜日


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