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違法土砂採取が福島で横行 6社に行政指導

 福島県内の山林などで県の許可を得ずに土砂を違法採取していたとして、県が県内6社に対し、採取中止と認可手続きを求める行政指導をしていたことが16日、分かった。このうち4社は「採石業」として県に登録もしていなかった。
 県などによると、違法採取があったのは郡山市、田村市、三春町の計6カ所。いずれも別々の業者が作業していた。6社は既に採取を中止した。
 違法採取を指摘する情報提供があり、県が11月21日、立ち入り検査をして分かった。業者は「土砂は道路や畑の造成工事に使った」などと説明したという。
 このほか、別の4社が採石する計4カ所も検査した。いずれも採石業の登録がなく、県は違法性の有無などを調べている。
 県によると、東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業後の埋め戻しなどにより、土砂の需要は高まっている。県の担当者は「東日本大震災後、採石の認可申請は増えている。手続きの周知や現地調査を改めて徹底したい」と話した。


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2016年12月17日土曜日


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