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<E番ノート>恩返し

 トレードは青天のへきれきだったに違いない。それでも28歳の言葉からは感謝の気持ちがあふれた。
 「素直に『ありがとうございます』『頑張ります』と気持ちを伝えたい」。巨人から東北楽天に移籍した小山は6日の入団会見で、獲得を熱望した星野球団副会長への思いを語った。
 187センチの長身から投げ下ろす直球とフォークボールを武器に、力で押すタイプの右腕。2014年は先発で自己最多の6勝を挙げ、頭角を現した。
 その後は1軍に定着できなかったが、今季は2軍で抑えを経験し、球速は153キロまで上がった。再起に手応えをつかむ中、投手力強化を目指す星野副会長に白羽の矢を立てられたことを意気に感じた様子だ。
 愛知県出身で、子どものころは星野副会長が監督時代の中日の試合を見に行った。「熱い監督という印象。自分も闘志を出し、打者に向かっていきたい」。1軍での活躍が恩返しと肝に銘じ、新天地での戦いに挑む。(佐々木智也)


2016年12月18日日曜日


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