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避難所運営の体験共有 仙台市職員ら勉強会

災害対応を疑似体験するカードゲームを行う参加者

 東日本大震災で得た教訓を伝えようと、仙台市の職員有志でつくる「Team Sendai」は18日、避難所運営の体験などを語り合う勉強会「私たちの3.11体験を100年後の人たちへ」を、仙台市泉区の市職員研修所で開いた。
 仙台市職員に加え、県内外の自治体職員、ボランティア経験のある大学生ら約40人が参加した。震災直後に避難所運営や被災者の救援に当たった職員ら5人の体験談を朗読で紹介した。
 災害対応を疑似体験するカードゲーム「クロスロード」も実施。「ペットを避難所に連れてきた被災者を受け入れるかどうか」など、職員として判断が分かれる事例を議論した。
 会場ではお湯を注いで食べられるアルファ米を使ったおにぎりやスナック菓子を活用した非常食などが振る舞われた。
 「Team Sendai」の発起人で仙台市職員の鈴木由美さん(54)は「住民の命を守る責務がある職員として、震災の教訓を伝えていくことは重要。今後も同様の勉強会を続けていく」と語った。


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2016年12月19日月曜日


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