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<汚染廃棄物>なぜリスク負う 住民不安訴え

試験焼却に多くの不安の声が上がった説明会=18日、大河原町

 東京電力福島第1原発事故に伴う国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物の試験焼却を巡り、大河原町は18日、町内2カ所で住民説明会を開いた。住民からは不安を訴える声が相次いだ。
 仙南地域の焼却場所として検討されている仙南クリーンセンター(角田市)に近い上谷集会所の説明会には、地元住民約30人が参加。県や環境省の担当者が焼却時の安全対策や汚染廃棄物の現状を説明した。
 参加者からは「安全だとされながら原発事故が起こった。試験焼却でも問題が起こらないと言えるのか」「なぜわれわれがリスクを負わなければいけないのか」と試験焼却に反対する意見が続出した。
 斎清志町長は「皆さんの心配をしっかりと受け止める。問題が起きたら試験焼却を止める」との考えを示し、試験焼却への理解を求めた。


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2016年12月19日月曜日


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