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<仙台満店>手になじむ「一生もの」

「リバーシブル・ショルダーバッグ」(奥)と「パスケース」(手前)。「どの商品も大地や木など自然になじむ色にこだわっています」と清水店長。杜の都仙台の街並みに似合う
奥に併設された工房では職人が革を裁断し、ミシンの音を響かせる。店からも「ものづくりの現場」を垣間見られるワクワク感に心躍る

◎贈り物/HERZ(ヘルツ)仙台店(青葉区)

 大切な人にちょっぴり特別な贈り物を選ぶなら「HERZ仙台店」はいかがでしょう。国内屈指の革かばんメーカーの直営店で、昨年秋に店舗を拡大、展示する商品数もぐっと増えました。
 手間と時間をかけ、風合いを引き出す「タンニンなめし」の革だけを使い、シンプルで使い勝手の良い丈夫な製品作りが特長。使い込み、年を経るごとに色艶が増し、持つ人の手になじむのも魅力です。まさに「一生もの」と呼べる、人生に寄り添うバッグや小物が見つかりそう。
 今回紹介してもらったのは、「リバーシブル・ショルダーバッグ」(2万6460円)と「パスケース」(2592円)。
 ショルダーバッグは、二つ折り構造の本体を裏返して色違いも楽しめるユニークなデザイン。柔らかめの革なので収納力にも優れ、性別、年代を問わず人気だそうです。愛嬌(あいきょう)があって通勤・通学が楽しくなりそうなバス型のパスケースは、入学祝いにぴったりです。
 商品のデザインは全てオリジナル。しかもデザイナーは置かず、職人自らが考案し制作するというから驚きます。
 店長で職人でもある清水直州(なおくに)さん(43)は、「いわゆる売れるものではなく、自分たちが本当にいいと思うものを作れるのがヘルツ。作り手冥利(みょうり)に尽きます」と、にっこり。
 一つ一つの商品からにじむ温かみや愛らしさの訳が、分かったような気がします。ドイツ語で「心」を意味する社名が付けられた理由も。(鶴)

<メモ> 仙台市青葉区本町2の10の33、第二日本オフィスビル1階▽午前11時〜午後7時、水・木曜定休(12月27日〜1月2日休み)▽1月3日午前11時から初売りを開催。商品を購入すると引けるくじで、ヘルツ商品や職人手作りのオリジナルグッズが当たる▽022(395)7461。


関連ページ: 宮城 経済 仙台満店

2016年12月19日月曜日


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