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<佐藤冴香>常盤木学園高で初V報告

後輩たちに直接指導した佐藤選手(左)=18日、仙台市青葉区の常盤木学園高体育館

 バドミントンの全日本総合選手権(11月28日〜12月4日・東京)で、女子シングルスを制した佐藤冴香選手(25)が18日、母校の常盤木学園高(仙台市青葉区)を訪れた。初優勝を報告し、後輩に熱のこもった指導をした。
 所属するヨネックスの内藤祐輔監督(32)と約3時間、バドミントン部の練習に参加。試合形式で、鋭いスマッシュを見せた。「つらい練習を乗り越えてこそ、勝った喜びは湧き上がる。その楽しさを知ってもらいたい」と思いを語った。
 ロンドン五輪16強の実力者だが、全日本総合は8度目の出場で初の頂点。決勝はリオデジャネイロ五輪8強の山口茜選手にストレート勝ちした。「重圧のかかる大会で勝てて、うれしい。けがや不調の時期を思い出し、最後は自然と涙が出た」と振り返る。
 4年後の東京五輪出場を最終目標に据え、来年2月のアジア団体選手権などに向けて調整する。「経験を生かして、落ち着いたプレーをしていきたい」と思い描く。
 佐藤選手と対戦した神山歩美さん(1年)は「佐藤選手みたいになりたいと憧れて、入学した。フェイントには付いていけなかったが、一歩でも近づきたい」と刺激を受けた様子だった。


2016年12月19日月曜日


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