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<ふるさと納税>返礼品 県境越え連携

返礼品に加える地場産品を前に連携を強調する寺沢七ケ浜町長(右)と鈴木朝日町長=19日、七ケ浜町役場

 宮城県七ケ浜町と山形県朝日町は19日、ふるさと納税の返礼品に互いの地場産品を加える連携協定を結んだ。両町は2012年度に「友好の町」を調印しており、今回は納税制度を活用して互いの地場産品の販路拡大を狙う「新たな仙山交流の形」をアピールする。
 七ケ浜町が返礼品に加えるのは、最高品質の焼きノリと、塩味、唐辛子味といった「海苔(のり)チップス」の詰め合わせ。焼きノリ、米に続く3品目になる。朝日町が提供するのは「朝日町ワイン」の2本セット(赤・白)。年間で約30品目を数える返礼品の中で最も人気の高い定番商品という。共に価格は3000円相当。
 七ケ浜町は17年1月10日からインターネットで手続きできるようになる。朝日町も同じ時期からネットで受け付ける。
 七ケ浜町役場で19日、協定締結式があり、両町は「地域間交流のバリエーションが増える」(寺沢薫七ケ浜町長)「財源確保と震災復興支援の二つの効果がある」(鈴木浩幸朝日町長)と意義を強調した。
 「友好の町」を調印している両町は、小学生が双方を訪問する「海の子山の子交流事業」を毎年実施。朝日町は14年度から、震災対応の応援職員を1人、七ケ浜町に派遣している。


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2016年12月20日火曜日


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