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<宮城産米>17年生産目標は前年並み

 県や農協などでつくる県農業再生協議会は19日、仙台市青葉区の県農協ビルで総会を開き、2017年産主食用米の生産数量推進目標を34万1193トン、作付面積換算値で6万4342ヘクタールと16年産目標とほぼ同水準とすることを決めた。
 16年産目標と比較すると、生産数量で1857トン、面積換算では388ヘクタール減。一方、実績との比較では、面積換算で742ヘクタール増加することになる。
 農林水産省は11月、県に生産数量目標と、需給改善に向けてさらに生産量を絞り込んだ「自主的取組参考値」を提示。16年産で県は独自の推進目標を設定したが、17年産は国の生産数量目標を推進目標とした。
 県農産園芸環境課の担当者は「県産米の需要量が安定してきている。推進目標の枠の中で需要に応じた生産に取り組む」と話す。市町村に割り当てる推進目標や面積換算値などは22日に公表する。
 主食用米以外では、作付けが拡大する飼料用米を16年産目標比で240ヘクタール増の5900ヘクタールに設定。大豆を100ヘクタール増の1万1100ヘクタール、麦を50ヘクタール増の2200ヘクタールにそれぞれ引き上げた。
 国による生産調整は18年産から廃止される。県は18年産以降の生産目標について、17年3月までに対応方針案をまとめる予定。方針の中で「生産の目安」を示す方向で検討している。


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2016年12月20日火曜日


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