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佐藤栗原市長引退へ きょう表明見通し

佐藤勇市長

 宮城県栗原市の佐藤勇市長(74)が、任期満了に伴う市長選(来年4月16日告示、23日投開票)に立候補せず、3期の今期限りで引退する意向であることが19日、関係者への取材で分かった。20日閉会の市議会12月定例会で正式に表明する見通し。
 関係者によると、19日に後援会幹部らに伝えた。周囲には4選を目指すよう求める声もあるが、本人の意思は固いという。
 佐藤市長は、市議会9月定例会の一般質問で出馬に前向きな姿勢を表明。「(市に)残された課題を解決することが私に残された責務。引き続き全身全霊を傾けて取り組みたい」と述べていた。
 一方、前回選挙では「今回が最後」と訴え、当選後も周囲に「首長は3期12年が妥当」と漏らしていた。懸案の行財政改革や旧10町村合併後の地域づくり、岩手・宮城内陸地震からの復興に一定のめどが付いたことに加え、体調を気遣う家族の反対もあり、引退を決断したとみられる。
 佐藤氏は兵庫県出身、立教大卒。故大石武一環境庁長官の秘書を経て、1983年の県議選栗原選挙区で初当選し連続5期。自民党県連幹事長、県議会議長を務めた。2005年の合併市長選で初代市長に就任した。


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2016年12月20日火曜日


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