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熊本へ感謝のブラバン 震災支援忘れない

本番に向けて合同練習をする泉松陵高、鶴が丘中、PWOのメンバー=仙台市泉区の泉松陵高

 熊本地震の被災地を支援しようと、仙台市泉区の泉松陵高と鶴が丘中の吹奏楽部、市民バンド「フィルハーモニア・ウインド・オーケストラ(PWO)」(泉区)の3団体は25日、合同クリスマスチャリティーコンサートを泉区のイズミティ21で開く。ゲストとして東日本大震災の津波で被災した気仙沼市の気仙沼高と鹿折中の吹奏楽部も出演し、一緒に熊本への寄付を呼び掛ける。
 コンサートは3部構成。第1部が松陵高、鶴が丘中、2部が気仙沼高、鹿折中、3部が松陵高、鶴が丘中、PWOが出演。「サンタが街にやってくる」といったクリスマスの定番に加え、アイルランド民謡風の大編成曲「マードックからの最後の手紙」など計15曲を披露する。アンコールにサプライズ演奏も用意する。
 合同チャリティーコンサートは泉松陵高吹奏楽部の生徒らが企画。会場に募金箱を設置予定で集めた寄付は熊本県を通じ、被災者に届ける。
 同部には震災時、気仙沼市から避難してきた生徒もいて、国内の支援団体から楽器の寄付を受けた。また同部顧問の匹田千秋教諭は震災当時、気仙沼高吹奏楽部の顧問で活動再開にあたり全国から支援を受けた。
 教師、生徒ともに「何か恩返しをしたい」との思いがあり、以前から連携していた地元の市民バンドに加え、気仙沼の吹奏楽部にも参加を呼び掛けた。
 匹田教諭は「被災地からの感謝の気持ちを演奏に乗せて熊本に届けたい」と話す。午後1時開場。入場無料。連絡先は泉松陵高吹奏楽部の匹田教諭022(373)4125。


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2016年12月20日火曜日


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