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<勝画楼>塩釜市議会 保存求める決議

解体が決まった勝画楼。塩釜神社境内の高台にある=塩釜市

 塩釜神社(宮城県塩釜市)が、所有する江戸期の旧書院「勝画楼(しょうがろう)」の解体を決めたのを受け、塩釜市議会は19日の12月定例会本会議で、保存に向けた取り組みを市に求める決議案を全会一致で可決した。
 決議案は、緊急動議として提出。勝画楼について「塩釜の歴史を物語る建築物として積極的に後世に残すべきものの一つだ」と強調。「塩釜神社の協力を得て、市民や市議会と情報共有を図りながら、保存に向けて全力で取り組む」ことを市に求めた。
 勝画楼は江戸時代の建築とされ、歴代藩主に愛された歴史的建造物で、料亭としても使用された。塩釜神社は15日、老朽化と安全性を理由に解体を決めた。年明けにも取り壊しを始めるという。
 本会議でこのほか、7億7734万円を減額する2016年度一般会計補正予算など23議案、意見書2件を原案通り可決し、閉会した。


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2016年12月20日火曜日


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