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<相撲部顧問暴行>校長が謝罪 無期限休部に

 日大東北高(福島県郡山市)の相撲部顧問の男性教員ら2人が部員を殴るなどしてけがをさせた体罰を巡り、同校は19日、臨時の全校集会を開き、松井弘之校長が「生徒の皆さんに迷惑を掛け、申し訳ございませんでした」と謝罪した。同校は同日から相撲部を無期限の休部とした。
 体罰を巡っては、把握した場合の報告を福島県から求められていたにもかかわらず、松井校長が「必要ない」と判断し、怠っていたことも判明。県への正式な報告は今後になるという。
 全校集会は体育館で非公開で行われた。高校によると、松井校長は約1400人の生徒を前に「今後、このようなことが起きないように取り組んでいく。動揺しないように誇りを持って生活してください」と呼び掛けた。
 相撲部員には19日、休部を伝えた。ゴム製ハンマーで部員の頭をたたくなどした20代男性教員は同日から自宅謹慎とした。50代男性コーチは既に退職している。同校は22日、保護者対象の説明会を開く予定。
 内堀雅雄知事は19日の定例記者会見で「適切な指導ではなく、残念だ。高校には(18日に)正式な報告を求めた」と述べた。県私学・法人課は、県内の他の私立高にも迅速な報告と体罰根絶に向けた取り組みの必要性を改めて周知する方針。


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2016年12月20日火曜日


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