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<楽天>オコエ「1軍で結果を残したい」

「全力疾走」と来季の目標を色紙に書いたオコエ=18日、東京都港区の河北新報社東京支社

 東北楽天の注目ルーキー、オコエ瑠偉外野手が、プロ1年目を終えた。1軍で51試合に出場し、22安打1本塁打。球団史上初のドラフト1位野手として、期待を背負った1年を「思うような結果は残せなかったが、学ぶことが多かった」と振り返った。

 オコエの主な一問一答は次の通り。

 −今季を振り返って。
 「一言でいうと学びの年。1年目にこれだけ1軍を経験させてもらい、思うように結果は残せなかったけど学ぶことが多かった」

 −打撃フォームが大きく変わった。
 「一番苦しんだのがタイミングの取り方。『足を上げて(間合いの)探りを入れる』という一般的な考えがあるが、自分はどうしてもそれでタイミングを取るのが下手だった。投手との対戦を通じて、足を上げるよりもノーステップに近い方が自分に合うと感じ、シーズン最終盤に今の形にした。これまでの形では先が見えないので、がらっと変える怖さはなかった」
 「今の形にしてからタイミングも合うし確率も上がり、自分の中ではすごくいい感じ。ただ、フェニックス・リーグなどで結果を残しているからといって、てんぐになるつもりはない。今やっていることを続けて1軍で結果を残せたら、やっと(しっかりとした)形ができると思っている」

 −守備で感じた課題は。
 「主に送球の確実性。走者がいる場面で中継の内野手に返球しようとしても、力が入って悪送球してしまい迷惑を掛けた」

 −来季も激しい定位置争いが予想される。
 「正直、1軍の先輩はライバルというよりお手本みたいな感じ。まずは(地力をつけて)同じ土俵に立てるようにしたい」

 −年末年始の予定は。
 「初めて父の祖国であるナイジェリアを訪れる。自分の血が入ってる国なのでずっと行きたかった。行ったことはないけれど身内もいるし、自分の国。不思議な感じがするが、楽しんできたい」


2016年12月21日水曜日


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