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<山形大>6年一貫導入 地域教育文化学部対象

 山形大は2017年度、学校教育や芸術、スポーツ分野などで学部と大学院前期課程の6年間を一貫して教育する「チャレンジプログラム」を導入する。地域教育文化学部が対象で、入学直後から学びたい専門科目を優先して受講したり、大学院の授業に参加したりできる。東北の大学では初の試みとなる。
 定員は地域教育文化学部の児童教育、文化創生の2コースでそれぞれ5人前後。入学後、学部がプログラムを選択する学生を募集する。希望者が定員を上回った場合は、学びへの意欲や6年間の学習計画などについて担当者と学生が面談し、選考する。
 履修指導などを担う教員が学生をサポートする。小中高校の教諭1種免許などを学部の4年間で取得し、大学院に進学することが前提。対象者は大学院入学金が全額免除となる。
 通常、新入生は主に1年次で一般的な教養を身に付ける「基盤教育」を集中的に受講する。プログラムを選択した学生は、4年間で基礎教養と専門科目を自由に組み合わせて講義を選択できる。学部生でも実践的な指導力や専門知識を習得するために大学院の講義を受けることもできる。
 小山清人学長は「期待を膨らませて入学してきた学生の能力を育てることができるプログラムだ。制度がうまくいけば他学部での導入も視野に入れたい」と話した。


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2016年12月21日水曜日


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