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<補助金不正受給>ルキオ社長を福島県が告訴

 大型プリンターなど製造のルキオ(東京)が福島県南相馬市への工場建設を巡り、東日本大震災からの復興に向けた福島県の立地補助金を不正受給していた問題で、県は20日、詐欺の疑いで、同社の古谷庄悟社長を南相馬署に告訴した。同署は受理した。
 県によると、ルキオは2014年2月、同市原町区に「東北工場」を建設。導入した業務用大型プリンターなどの購入費を水増しして請求し、「ふくしま産業復興企業立地補助金」のうち約5億7700万円を不正に受け取った疑いがある。古谷社長が虚偽の書類作成を納入業者に指示していたという。同社は今月8日、全額を県に返還した。
 告訴理由について、県は「補助制度の根幹を揺るがす重大な不正と判断した」と説明した。
 同社に対しては、南相馬市も独自の立地補助金5000万円の返還を命じ、11月中に返還を受けた。市は告訴するかどうかを検討している。


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2016年12月21日水曜日


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