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<汚染廃棄物>富谷市長が持ち込み慎重姿勢

 福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準以下の廃棄物処理を巡り、仙台市の一般廃棄物最終処分場がある富谷市の若生裕俊市長は21日、1市3町村でつくる黒川地域行政事務組合議会12月定例会で、一般質問に対し事務組合理事として「富谷市に廃棄物がない中で、焼却灰が持ち込まれるというのは一概に賛意を示せるものではない」と答弁し、県の一斉処理案に対して慎重な姿勢を示した。
 若生市長は「復興のため全市町村が協力し合って対処しようという県の提案は理解できる」と述べつつ、「まだ仙台市が試験焼却を決定していない段階であり、こちらの意向を示す時期ではない。仙台市の方針を待って、地元住民の声を聞き、最終的に判断したい」と答え、市町村長会議がある27日までぎりぎりの検討を続ける姿勢を強調した。


2016年12月22日木曜日


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